個人売買を利用した車の売却には準備が必須

車買取業者へ売るのとは違い、時間と知識が必要です!

自動車を個人売買で売却する場合

愛車の売却相手を探すことは勿論!その他にも個人売買で車を売るには色々な準備作業が必要になります。

そこで、どのような準備をしておけばよいのかを解説します。

大きく分けると以下の3つです。


名義変更の仕方を知る

基本的に個人対個人の取引になるので、自動車の名義変更を自分たちで行う必要があります。

また、中には中古車販売業者や買取業者が購入したいと手を挙げてくるケースもありますが、その場合でも相手の言いなりになって、損をしたり、トラブルにあったりすることを避けるためにも、知識をインプットしておくことを怠っては駄目!

そして、名義変更から起きうるトラブルを回避するために、近県であれば購入者と一緒に名義変更の手続きを行って、確実に名義変更が完了したことを確認するくらい慎重に行いたいのが、名義変更です。

車両情報をまとめる

売ろうと思っている車の情報を正しく相手に伝えられないと、これもまたトラブルになり得る一因になります。

基本的な項目としては、「車種」「グレード」「年式」「走行距離」「ボディカラー」「修復歴」「事故歴」です。

この他にも「外装の傷やへこみの状態」「内装の汚れやにおいの状態」「自動車メーカーが発売した時点の仕様と変更になっている部分の状態」「タイヤ等の消耗品の状態」「点検・整備記録」「保証書」「整備点検記録簿」「取扱説明書」等、車を購入される方が知りたいと思ている事項に関しては、あらかじめ把握しておく必要があります。

個人売買の場合、原則ノークレームが一般的ですので、説明が不十分だったり、怪しさを醸し出していたりすると、買い手が付きにくくもなります。

非常に短い間で、信頼関係を築くわけですから、細かい部分まで説明できるようにしておかないと、購入してくれる方が現れないという事態になります。

そもそも個人売買で車を購入しようという方の多くは、中古車販売店で購入するよりも安い価格で購入したいと考えている訳です。

それに対して、個人売買で車を売りたい側は、車買取業者の買取価格よりも高く売りたい訳です。

ですので、売る側としてはお得感を出す必要もあるので、詳細な商品説明に加えて、車の良い所をPRすることも欠かせません!

次に知り合いに売るという事でもなければ、写真(画像)も大変重要なポイントになってきます。

個人的な経験を申しますと、写真を上手く撮れるか否かで、ヤフーオークション等に出品した場合は、車両情報の閲覧数やお気に入り等に入れてもらえる数が大きく変わります。

一眼レフカメラを個人売買用に準備しましょうとまでは言いませんが、写真の出来栄えが売却価格にも大きな影響を与える要素です。

それと、車両のナンバープレートをマスク(モザイク処理など)する技術や知識も必要です。

技術的に解消できないのであれば、ナンバープレートを何かで隠してから撮影するのも一つのでですが、使用するものによっては、車の印象を悪くする一因になることもあります。

契約書の作成

個人売買であっても必ず作成しておいた方が良いのが、自動車の売買契約書です。

以下のような書式が売っているので、活用してください。

※リンク先はアマゾン

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