ヤフオクで車の個人売買(売り)

売れるか売れないかは、出品してみないと分からない!

ヤフオクに出品

ヤフーオークション(以下、ヤフオク)に愛車を出品してみました。

無事に落札されて売れれば良いのですが、結果どうなるでしょうか?!

ヤフオクを活用した個人売買で車を売るということについて、実体験から感じたことなどをお伝えします。

ヤフオク出品にあたり

一番苦労したところは、出品するための情報収集と、その情報を分かりやすく伝えるためのhtmlソース作成(表示内容)でした。

まず商品が自動車ですので、車種名、グレード、年式、車検といった基本情報は勿論のこと、外装の状態(傷や凹み等)、内装の状態(汚れや臭い等)、社外品と交換しているものやカーナビゲーション等の装備、タイヤ溝の残りなどといった消耗品の状態、これまでの点検・整備歴、エンジンやトランスミッションの等の不具合など、愛車の状態をしっかり把握する必要があります。

この辺がしっかり説明されていないと買う側(落札側)としても不安ですし、何より車買取業者などよりも高値で売りたいわけですから、入札価格も伸びないといったことになりかねません!

ということで、一通り洗車して、自分で確認できる箇所は確認します。

次に、写真撮影です。

文章で伝えきれないような箇所は勿論、オークションでは写真が非常に重要になってきます。

同じ車なのに写真一つで、印象は大きく変わってくるからです!

出来れば一眼レフカメラで撮影すると完璧だと思いますが、残念ながら普通のデジカメしかなかったので、いろいろな角度から撮影して、印象が良さそうな画像を出品画像とします。

それと、ナンバープレートは予め隠して撮影しておくと、画像の加工なしで利用できます。

ただし、段ボールを切った様なものでは、写真の印象が悪くなってしまうので、今回出品予定の車両は登録者だったので、白の画用紙を準備して利用しました。

写真の加工(マスク、モザイク処理など)の方が楽だという方もいると思うので、ナンバー情報を公開しない方法を取れていれば、手段は何でも良いでしょう。

と、ここまでの作業に丸一日を要しました。

そして、次の出品画面の入力(htmlソース作成)が一番大変でした。

なんと土日の2日間を使って何とか作成できました。

単純に文章だけ羅列するのも有だとは思いますが、車両情報が綺麗にまとまっていた方が、落札者にとっても分かりやすいですし、見落としによるトラブルを防ぐことが出来ると思います。

このへんは、出品する車両によって変えても良いと思いますが、今回出品する車両は、100万円オーバー、200万円近い落札価格を見込んでいるので、遠方からの入札も見込んで、車両状態が一目瞭然になるよう収集した情報を整理整頓しました。

ということで、出品作業に3日かかったわけです。

実際に出品を決めてからは、約1週間です。

これだけ時間と手間を掛けて売れなかったらと思いましたが、良い結果が出ることを祈って!

ヤフオク出品の結果

まず最初の出品(自動再出品を含め約2週間)では、アクセス総数が1000を超えたにも関わらず、落札者なしでした。

価格交渉は数件入ったのですが、新車の下取り額と同じくらいならという話ばかりでした。

車買取業者の買取額よりも低い訳ですから、承諾は出来ませんでした。

出品サイドから見ると、それでは個人売買で売る意味が見いだせないです。

それでもまだ時間的な余裕があったので、再度条件を変更して出品してみました。

しかし、二度目の出品(自動再出品を含め約2週間)でも、アクセス総数は1000超えだったにも関わらず、また落札者無。

価格・車両ともに魅力はあるものの、一括で100万円以上の支払いに加え、保証なしの個人売買なら、もっと安くというのが落札される方の思いかもしれません。

ヤフオク出品に掛かった費用

自動車車体の出品手数料が、3024円(税込)なので、単純に×2となります。

ヤフオクに愛車を出品した際の利用料金

さらにオプションの太字テキストや背景色の設定、注目のオークションを利用したため約7千円ほど使いました。

コストだけ見れば、車買取で査定した時に売却しておけば、ヤフーに支払った約7千円と約一か月後の査定額の差5万円を合わせて、約6万円の損という結果でした。

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