残価設定型クレジット(ローン)

残クレの概要から気になる疑問を解決します!

残価設定型クレジット(ローン)

どんな商品なのか?

その前に、名称について簡単に補足しておきます。

タイトルには、残価設定型クレジット(ローン)書きましたが、自動車メーカーによって商品名が変わります!

例えば、トヨタ自動車では、残価設定型プランとう名前になっています。

日産自動車では、残価設定型クレジットです。

ホンダも同じく残価設定型クレジット、略して「残クレ」です。

マツダは、残価設定型クレジット(マツダスカイプラン)

三菱自動車は、残価設定型クレジット(スーパーマイカープラン)

ダイハツでは、残価設定クレジット(ワンダフルクレジット)です。

スズキでは、残価設定クレジット「かえるプラン」となっています。

スバルでは、残価設定型クレジット安心プロテクト3となっています。

そして輸入車となると名称がややこしくなり…

BMWでは、BMWフューチャーバリューローンとなっています。

なかでも利用が多いのが、残価設定クレジットなので、当サイトでは残価設定クレジットの名称を使用して説明します。

残価設定クレジットとは?

自動車メーカーが、3年後、5年後といった将来の市場価格を予測し、車両の価値(残価)をあらかじめ設定し。

その金額を最終回の支払金額とすることで、月々の負担(支払額)を軽減するタイプのローンです。

車両状態(傷や走行距離など)の一定条件を満たせば、設定された残価での買取が保証されているのも特長の一つ!

例えば、通常ローンにて、200万円の車両を60回のボーナス払いなしで購入するとします。

ただ、ここでは分かりやすいように金利分は含めずに計算してみます。

月々の支払金額は、300万円÷60なので、5万円です。

これを残価設定クレジットで購入した場合を想定すると!

まず5年後の残価を120万円と仮定。

その場合、残りの180万円を59回で支払うことになるので…

180万円÷59≒3万500円

約3万円とすると、月々の支払額の差は2万円です。

月々2万円の違いは大きいです!

このは何を意味するのか?

通常ローンでは手の届かない車種(グレード)でも買える可能性が出てきます。

ミニバンで言えば、トヨタのノアや日産セレナしか買えなかった所、ワンランク上のヴェルファイアやアルファード、エルグランドなども購入の対象に入って来るのです。

またスズキのスイフトやホンダのフィット、トヨタのヴィッツを買うくらいの予算しかなくても、BMW 1シリーズやフォルクスワーゲンのゴルフ、メルセデスベンツのAクラスなどを購入できるかもしれないです。

金利が安い!

自動車メーカーや、その時々のキャンペーン等でも違いがありますが、通常ローンよりも金利が安く設定されていることもあります。

同じ金利であれば、通常ローンよりも支払総額は多くなる傾向にありますが、金利差が多いと断然お得なこともあります。

特に日産自動車はこの傾向が強いと思われます。

ということで、ローンを組んで新車を購入する場合は、残価設定クレジットを利用しないという選択は損をする可能性があります。

でも残価設定クレジットならではの落とし穴もあるので、デメリットの部分も考慮して、通常ローンと残価設定クレジットを比較検討するのが賢い新車購入法です。

残価設定クレジットのデメリット(欠点、短所)

残価設定クレジットのメリット(利点、長所)

自動車メーカー別解説

ホンダの残クレ(残価設定型クレジット)

日産自動車の残価設定型クレジット(残クレ)

スバルの残価設定型クレジット安心プロテクト3

トヨタ自動車の残価設定型プラン

ダイハツの残価設定型クレジット(ワンダフルクレジット)

スズキの残価設定クレジット(かえるプラン)

三菱自動車の残価設定型クレジット(スーパーマイカープラン)

マツダの残価設定型クレジット(マツダスカイプラン)

▼ 輸入車

BMWの残価設定型クレジット(BMWフューチャーバリューローン)

メルセデス・ベンツの残価設定型ローン(ウェルカムプラン)

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