自動車メーカーによって【残価設定型ローン】【残価設定型クレジット】等、名称が違いますが基本的な部分は同じです。
スズキでは、【かえるプラン】、ダイハツでは、【ワンダフルクレジット】と商品名が付いていますが、こちらも基本的な部分は同じです。
以下、ローンで統一しています。
残価設定型ローン中の売却
まず気になる所ですが、残価設定型ローン中でも車売却が出来るのか?
結論から申しますと出来ます。
ただし、残債(未支払い分)を一括して返済する必要があります。
なぜなら、車検証を見てもらうとわかりますが、車の所有者欄はディーラー名などになっており、あなた名義にはなっていないからです。
車の所有者(所有権)は、あなたではなくディーラー等なのです。
だから所有者に断りも無く勝手に売却することが出来ないのです。
要は、ローンは最後まできっちり支払ってくださいね!ということです。
支払いが完了すると名義変更に必要な書類などが頂けるので、晴れて自由に売買できるようになるのです。
でもローン残高にもよりますが、一括返済というのは厳しいという方も少なくないです!
でも売却したい!新しい車に買い替えしたい!と思われる方が多いのが現実!!
そんな時は、ガリバーやラビット、アップル等の車買取業者で査定を受けましょう。
なぜか?
車買取業者は、車を買取するのが仕事ですから、残価設定型ローン中でも全く気にしません。
気になるというよりは、大歓迎なのです!!
なぜなら残価設定型ローン中の車というのは比較的新しい車両だからです。
近年では10年以上所有される方も非常に増えているので、新しい車というのは貴重なのです。
もっと分かりやすくいえば、仕入れさえできれば直ぐ売れ、利益を得やすい車両なのです。
そういった商品は車に限らず、多くの業者が仕入れたい(欲しい)ですよね!
だから自然と価値が高まり、車で言えば高く売れるのです。
残価設定型ローンとの関係を言い忘れましたが、ローン残は買取業者が一括して返済してくれるので、手続き上の問題は全くありません。
あとは査定額次第で、買取業者へ売った時に、どのくらい現金が手元に残るかです。
※ローン残高と査定額の兼ね合いによっては、追金が発生します。
ローン残:50万円
査定額:90万円
その差額:+40万円
車売却で40万円が手元に残る!
ローン残:100万円
査定額:90万円
その差額:−10万円
車を売っても車買取業者に10万円の支払が発生。
最大のポイント
いかに高く売るかが重要になってきます!
ローン残よりも査定額が高いほうが良いに決まってますから。
さらにその額が、20万円よりは30万円のほうが良いですからね。
しかし、ここで間違った選択をしてしまうと大損することになります。
同じ車を査定しても査定額は買取業者によって大きく違うことがあるからです。
A買取:65万円
B買取:85万円
C買取:100万円
これは実際に遭遇したケースです!
AとCでは、35万円の差!!
もしローン残が70万円だったら…。
車を売った結果に大きな差がありますよね。
もっと高額で取引される車両だと差はもっと大きくなることもあります。
だから必ず査定を受ける時は、複数の買取業者で査定してもらい、査定額を比べるのです!
でもあなたの愛車を是非買取したいという業者を複数見つけるのは大変な作業になります。
そこで、必ず利用するが、無料一括査定です。
利用する理由としては、一度の入力作業で複数の買取業者が見つかり、手間も時間もほとんどかからないからです。
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