新型ボルボＶ40概要
エンジンは、1.6Ｌにターボチャージャーを加えたモデルと2.0Ｌターボの二種類です。
そのエンジンと組み合わせされるのは６ＡＴです。
※MT車のこの記事作成時点では設定無しです。
※エンジン仕様により、デュアルクラッチ式とトルクコンバーター式あり。
駆動方式は、ＦＦ（前輪駆動）となり、Ｖ40クロスカントリーでは４ＷＤ（ＡＷＤ）となります。
参考カタログ燃費
└16.2km/L（ＪＣ０８モード）1.6Ｌ
└13.2km/L（ＪＣ０８モード）2.0Ｌ
詳しくは、公式サイトにてご確認ください！
気になるグレード
「V40 T5 R-DESIGN」と行きたいところですが、予算の関係もあるので、エントリーモデルの「Ｖ40 Ｔ４」を検討します。
Ｖ40に試乗
最新のボルボに乗乗るのは初で！どんなフィーリングなのか楽しみでした。
そこで車の乗換えを機に、Ｖ４０に試乗してきたので、その時の印象を残しておきます。
今回試乗したのは、エントリーモデルの「Ｖ40 Ｔ４」に皮シートや17インチアルミホイールなどを装備した上位グレードの「Ｖ40 T4 SE」です。
エンジン音
直噴ガソリンエンジンということが要因なのか、エンジン音はややうるさいです。
うるさいと言ってもガラガラものすごい音がするわけではありませんが、走り出して直ぐに音質を含めて少し気になりました。
比較対象
普段乗っている静粛性が高いガソリンエンジン車との比較です。
加速性能
試乗コースの関係でアクセルを大きく踏み込んでの加速が出来なかったので、加速性能などはちょっと分かりませんでしたが、1.6Ｌターボで出力180馬なので、十分な性能は備わっているとだろうと思います。
アイドリングストップ
結構気温が上がっている中でも頻繁にエンジンが停止しました。
まだ真夏ではないので、気温が３０度を超えるような条件ではわかりませんが、その際でもエアコン性能が著しく落ちるような印象はありませんでした。
またエンジンが停止する際や再始動する際のショックや嫌な感じは全くありませんでした。
比較対象
普段乗っている平成24年式のアイドリングストップ付の軽自動車。
ランニングコスト
特に低燃費が特徴の車種ではないので、整備費用（点検費用）について簡単に触れてみます。
ボルボＶ40の場合、あくまで営業の方の話なので、正確性は保証できませんが、定期点検でオイル交換をした場合、４万円程度の費用になるとのこと。
同じ国産のインプレッサクラスと比較すると倍以上と思われるので、かなり割高な印象です。
ボルボＶ４０インプレッション
少し太めの革巻きハンドルを握った感触は非常に良かったです。
形状が自分の手とピッタリだったのか、シートに座ってステアリングを握った瞬間に、好印象を持ちました。
ただ、展示してあった布製シートだと柔らかすぎて、印象はかなり違いました。
せっかくＶ４０を購入するなら上級グレードのＳＥにしたいです。
それと試乗中に体験できた全車速追従機能付ＡＣＣ（アダプティブ・クルーズ・コントロール）も非常に便利だと思いました。
普段は特に使用する必要性は感じませんが、遠出した時の高速での渋滞などでは、かなり疲労を軽減してくれると思います。
ただブレーキべダルの動きが少し大きい点は少し気になりました。
あとＢＬＩＳ（ブラインドスポット・インフォメーションシステム）も付いているに越したことがない装備だと思いました。
短時間の運転なのでＶ４０自体を評価するのは難しいですが、購入したい車であると思わせてくれる１台です。
ボルボＶ４０の見積もりと値引き額
今回見積もりしたのは、「Ｖ40 T4」です。
車両本体が、２６９万円と国産車と大きく変わらない印象をもっていました、支払総額となると優に３００万円を超えてきます。
その一因としては、純正のカーナビゲーションです。
カーナビ無しという設定もあるそうなのですが、その場合だと納車まで１年以上かかるとのことで、基本的にはナビ標準といっていいでしょう。
そうなると２５万円が乗ってくるので、２９４万円が車両本体価格と言えます。
さらにセーフティパッケージも標準仕様と考えても良いでしょう。
要らないよという方もいるかもしれませんが、付けたい装備でありますし、基本的には標準装備と考えて良いでしょう。おそらく大半の方が付けると思います。
なぜならセーフティパッケージ２０万円は実質無料だからです。
付ければ無条件で２０万円引きとなりますが、つけなければマイナス２０万円はないからです。
その辺を踏まえて、ボルボＶ４０の値引き額ですが、３０万円が上限ですね。
セーフティパッケージ分を除くと１０万円の値引きが出れば現時点では最高の値引という印象です。
勿論、オプションをふんだんに取り付ければ多少の上乗せはあるかもしれませんが…。
ちなみに納期は、４カ月くらい先になるようです！
この勢いが長く持続するかはわかりませんが、良い条件でＶ４０を購入したいかたは少し待ってみるのもありかなと。
来年になれば、セーフティ機能がアップする可能性もあるので！
でもそうなると、もっと売れる可能性も出てきたり、来年以降になると消費税率のアップの可能性もあるので微妙なところでもありますが…。