軽自動車の維持費はお得か!?

燃費、車検、税金などにフォーカスして維持費をチェック!


軽自動車の維持費

燃費(ガソリン代)、車検(法定点検を含む)、自動車税、高速代、任意保険(自動車保険)、保管スペース代、部品代に分けて考えてみます。

燃費(ガソリン代)

軽自動車の場合、ターボモデルでもレギュラーガソリン仕様となっているので、ガソリン価格という点でもハイオク仕様の車と比べると、必要になる費用は少なくて済みます。

ただし、中古車の軽を購入する場合は、ハイオク仕様車もあるので注意!

それと軽だからと言って燃料は軽油ではないですよ。

あとは、燃費性能が気になる所です。

燃費に関しては、運転の仕方、車種、同一車種でもグレードや装備などによって大きく変わってくるので、一概には言えない項目になります。

カタログ値(JC08モード燃費)的には、概ね25km/L〜30km/Lあたりに当てはまる軽自動車が多いと思います。

中には、ミライースやアルトエコのように30km/Lを超えるようなモデルもあります。

さてここで重要となってくるのは、カタログ燃費ではなく、実用燃費です。

個人的には、20km/Lくらい走ってくれれば合格点だと思いますが、今乗っているカタログ値27km/Lの軽(アイドリングストップ付)で、街中ストップアンドゴーを繰り返すような条件下で使用した場合、12km/Lを切るような時もあります。

また、片道15km(往復30km)くらいを月に20回くらい使う時で、毎回半分をバイパス、残り半分を一般道という感じで使用した場合、16km/L〜17km/Lです。

ということで、ここではガソリン1リットルあたり、15km走ると仮定し、年間走行距離を1万キロとして、ガソリン代を計算します。

レギュラーガソリンの単価は、こないだ給油した時の150円とします。

10,000km÷15km/L×150円=100,000円

ということで、私が出費しているガソリン代は、年間10万円です。


車検(法定点検を含む)

車検に関しては整備内容や車検を受ける整備工場、自動車ディーラーなどによって総額は大きく変わるので、基本的な部分だけをピックアップします。

自賠責保険料

  軽自動車 自家用乗用自動車
24ケ月 26,370円 27,840円

※平成25年4月1日時点


自動車重量税

  〜1t 〜1.5t
重量税 16,400円 24,600円

軽自動車の場合、車両重量はいずれかに該当するので、上記表を比較対象と考えます。

その税額と比較した場合、軽自動車は、6,600円で済みます。

また、新車の場合、エコカー減税の対象となる車種が大半なので、上記よりも安くなる可能性が高いです。

私が現在所有している軽だと初回の車検では、重量税は0円、二回目2,500円です。

詳しく調べたい方は、継続検査 | 軽自動車の車検 | 軽自動車検査協会の税額の部分をチェック!

基本工賃

普通車や小型車と比較して、車検や2年点検、1年点検など割安となっています。

軽自動車の維持費の続き(Part2)はこちら

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