軽自動車であることの不利益

軽自動車と普通車を比較してのデメリットとは?


軽自動車のデメリット

ひとくちにデメリットといっても人によっては、デメリットと思えないこともありますし、人によっては、それはメリットだと思う方もいるでしょう。

例えば、イメージ的なこともデメリットと考えることも出来ます。男性が軽自動車なんて…等。

そこで、とりあえあず安全性、乗車定員、動力性能、車両価格に分けて考えてみます。

軽自動車の安全性

ボディの大きい車と比べたら、軽自動車のほうが安全面では劣るのではないかと考える方も少なくないでしょう。

この場合の安全ですが、何かに衝突した時や他の車との衝突、いわゆるもらい事故といったような衝突時が、気になるのではないでしょうか!?

確かにボディサイズが小さい軽自動車は、衝突したり衝突を受けたりしたときには、大きなボディの車両と比べたら不利ですが、それがデメリットに直結するかどうかの考え方は、人それぞれだと思います。

確かに外板(特にドア)は、薄いので不安にはなりますが…。


軽自動車の乗車定員

軽自動車の乗車定員は、4名です。

普通車の場合、スポーツモデルを除けば、大半は5人以上ですので、乗車定員が少ないことはデメリットと受け取る方もいると思います。

夫婦に子供一人、どちらかの両親(おじいちゃん、おばあちゃん)で、出かかけようと思った時などでは、この1人の差は大きいです。

ただし、この辺りは使用状況によるので、気にならない方もいるでしょう。

個人的には、2人乗車が多いので特に気にならないですが、4人以上乗る可能性が高い方には軽自動車は不向きだろうとおもいます。

※1名増えた時のことを考えた場合。

動力性能

ボディが軽めに作られているとはいえ、排気量660ccのエンジンでは動力性能に不安を持たれる方もいるでしょう。

ただし、この項も考え方は人それぞれであり、大人四人で乗る機会が多い、荷物を沢山積む、移動は高速道路や山道が中心といったような使用状況によっても結論が変わってくるでしょう。

私の場合で言えば、NAのFF車を所有していますが、アクセルを踏み込んだ時のレスポンスといった感覚部分に不満はあるものの、アクセルを踏み込めば、高速道路での追い越し時などでも必要な加速はしてくれるので、動力性能が不足しているとは思っていません。

また、自動車メーカーの考え方やセッティング等によっても変わってくる所でしょう。

それとエンジン出力などとは少し違いますが、個人的には、マニュアルトランスミッション(MT)の設定が有るモデルが非常に少ないことも軽自動車のデメリットと考えます。

小型車でも状況は似ていますが、フィットやヴィッツ、スイフトといった売れ筋車種には、MTが残っていますので。


車両価格

軽自動車は安いというイメージを持たれている方にとっては、軽の車両価格は気になる所です。

一番安いものであれば、ダイハツのミラーイースなど、車両本体価格は70万円台後半からありますが、100万円から120万円くらいのモデルが売れ筋です。

また、140万円〜180万円くらいと価格が高くても人気があるモデルもあり、軽自動車といっても価格の幅は物凄くあります!

ですので、この項も個人の価値観によって、デメリットにもメリットにもなってくると思います。

例えば、子供が室内で立って着替えが出来るくらい室内高が高い車両が欲しいけどミニバンまでは手が出ないし、そこまで大きな車両は必要ないと言った場合、小型車では選択肢が非常に少なくなっていますが、軽自動車なら選択肢が複数あります。

少々価格が高くても選択肢が多い方が良いと思う方も少なくないでしょう!

また、小型車と同じような装備で考えた場合、場合によっては小型車よりも車両本体価格や支払総額が高くなる場合もあります。

軽自動車の値引き額

車種などによっても変わってきますが、5万円から10万円くらいになるので、車両本体価格が同じような場合でも、乗り出し価格は高くなる可能性があります。

見方を変えると、値引きが少ないというデメリットがあるとも言えます。

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