軽自動車は色々なシーンで便利

ボディの小さい軽自動車なら普通車が不可能なことも可能に!


軽自動車の利便性

運転、駐車スペース、使勝手に分けて考えてみます。

その前にまず軽自動車の規格についてみてみましょう。

軽自動車の規格が制定されたのは、昭和24年7月の事です。

それから現在に至るまでに規格の変更が繰り返され、現在の規格に至ったのは平成10年10月で、この規格が最新の規格になります。

ということで、平成10年10月1日以降に制作された軽自動車の規格は以下の通りです。

規格の変遷などをもっと詳しく知りたいという方は
└>軽自動車とは | 軽自動車を知る | Q&A・軽自動車を知る | 軽自動車検査協会

小型車などの、いわゆる5ナンバーサイズのボディ規格と比較してみると

  軽自動車 5ナンバーサイズ
長さ 3.40m以下 4.70m以下
1.48m以下 1.70m以下
高さ 2.00m以下 2.00m以下

5ナンバーサイズといってもヴィッツやフィットといった小型車は、「長さ」「幅」規格に余裕があるため、上記サイズよりもかなり小さめに作られています。

しかし軽自動車は、「長さ」「幅」においてはギリギリまで使って、可能な限り室内空間を大きく取っている車種が大半です。


参考までに具体的な車種で比較してみます。

  ワゴンR ヴィッツ
長さ 3,395mm 3,885mm
1,475mm 1,695mm
高さ 1,640mm 1,500mm

ボディサイズ感としては、「全長で、約50cm」「横幅で、2,2cm」くらいの差です。

以上の点を踏まえて、各項目へ。

軽自動車の運転

明らかにコンパクトであるヴィッツやフィット、スイフトといった小型車と比較してもボディサイズが小さいので、あらゆるシーンにおいて取り回しが良いです。

運転が苦手という方なら、軽自動車を選ぶメリットがここにあると思います。

特に狭い道が多い環境なら尚更です。

全幅では僅か2.2cmの差ですが、この差は僅かと言えないほど、実際のすれ違いなどでは実感できます。

全長自体も短いので、バックなども楽です。

また軽自動車では、セダン形状のボディタイプがないので、基本的にトランクが無く、ハッチバックやワゴン形状になっていることもバックが楽な一因です。

バックや縦列駐車が苦手というかたにとっても軽自動車のボディサイズ感は、非常に助かります。

近年では、カメラ類や駐車アシストといった機能を活用することも可能なので、このような機能を加えれば、かなり安全面も向上します。

車の運転が苦手だという方は、積極的に活用です!


駐車スペース

自動車の保管場所という観点でも出先の駐車場所といった観点でも、ボディサイズの小さい軽自動車は有利です。

見方を変えれば、軽自動車でなければ駐車できないスペースもあります。

私の場合で考えると、小型車一台と軽自動車車一台を所有していて、自宅内の駐車スペースを活用する場合、小型車×2台では駐車不可能なのですが、片方が軽自動車なら二台置けるのです。

ですので、軽自動車を小型車以上のクラスに買い替えることは出来ません!

また、日曜品を購入しに行くスーパー等でも、軽自動車専用のスペースが多く設けられています。

駐車スペースの有効活用という意味合いが強いと思いますが、軽専用のスペースだけが空いているという状況も多々あります。

そんな時は、軽で良かったと常々思います。

使勝手

私が生活している圏内ですと、駐車場自体のスペースが限られていることもあり、一台一台のスペースも狭い場所が多いですが、車幅の狭い軽自動車なら、乗り降りや荷物の出し入れも楽です。

今使っている軽はスライドドア車ではないですが、小型車で同じ駐車場を使った時と比べてもドアの開閉での気の使い方は違います。

これが、3ナンバーサイズの車両だったらと考えると、乗降自体が無理なような場所も多いですので、やはり軽自動車を活用するメリットは大きいです。

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