下取りと車買取、どっちがお得

愛車を売る価格は、非常に重要なポイント!

新車下取り価格と車買取額を比較

車を乗り換える際の重要なポイントの一つ!

それは、今乗っている車の処遇です。

簡単にいってしまえば、誰に売るのが一番得なのかです。

愛車が高く売れれば売れるほど、車乗り換えで掛かるトータル出費(支出)は減りますから!

そして、今回の車乗換えでは更に売却価格が重要な要素となってきます。

それは、乗り換え予定の車に対してのローン支払いが残っているからです。

売却価格によっては、ローン残高を下回る可能性もあるので、その場合は新しく購入する車の費用に加えて、今残っているローン残債も加えて考える必要があります。

例えば…

新車購入費用200万円

愛車の売却価格120万円

ローンの残高180万円

ということは、愛車の売却によってマイナス60万円と考えられるので、合計260万円を支出する計算になります。

だから愛車の売却額が非常に重要なのです!

もし140万円で売れれば、支出は240万円で済みます。

理想を言えば、180万円以上で売れてくれることですが、なかなか現実は厳しいです(涙

それでも1円だって高い金額で売る努力は欠かせません。

ということで、ここでは実際に提示された新車の下取り価格と車買取での査定額を公開します。

どこを選べば一番得、いや損がないのかを検証します。

某H系自動車ディーラー1

なんと下取り価格は、115万円でした。

某H系自動車ディーラー2

正直びっくりの135万円!

某N系自動車ディーラー

107万円という信じられない下取り価格が出てきました!

某M系自動車ディーラー

119万円でした。

某S系自動車ディーラー

125万円でした。

某S系自動車ディーラー

同じ頭文字Sですが、別の自動車メーカーです。

ただ偶然にも下取り価格は、125万円でした。

下取り車と同メーカーでしたので、もう少し高い価格を期待していましたが…。

某D系自動車ディーラー

こちらの下取り価格もビックリ価格で、110万円でした。

新車での販売益を補てんするためか、はたまた最後一押しで下取り価格を上げてということで…。

正直なところ後者はこのケースではなしです。

なぜなら下取り価格はこれで限界とのことでした。

どんだけ下取り車でも利益を出そうとしているのか?こればかりは当事者でないので何とも言えませんが、悪徳ディーラーに見えてきます(笑

リサイクル料金の取り扱い

ディーラー系の下取りの場合、別処理となるので、約1万円別途返却となります。

下取り価格に1万円を加えた価格が、車を売却して得られる金額という事です。

自動車税の取り扱い

ディーラー系の下取りの場合、月割計算になり、未経過分相当の自動車税は返還されます。


ここからは、車買取業者が提示した査定額(買取価格)について紹介。

車買取1

130万円+自動車税分全額負担(買取店負担)

車買取2

145万円+自動車税分全額負担(買取店負担)

車買取3

125万円+自動車税分全額負担(買取店負担)

車買取4

買取価格の提示無!

その理由としては、車買取2の価格を伝えたことがあげられます。

要は、それ以上の買取価格が出なかったということです。

車買取5

135万円+自動車税分全額負担(買取店負担)

車買取6

買取価格の提示無!

理由は、「車買取4」と同様。

車買取7

115万円+自動車税分全額負担(買取店負担)

正直、この金額提示にはビックリでした!

ここなら「車買取2」よりも高値が出るだろうと思っていたのですが…。

過去の実績からすると印象のお店でしたが、今回は査定額もそうですが、担当者の印象を含めて180度違ってました。

やはり車買取においては、過去の実績というのは当てにならないです!

口コミサイト等で、あそこは駄目だったとか、あそこが良いという書き込みを目にすることがありますが、それ自体が嘘だということではないですが、あまり参考にしない方が無難だと言えます。

車買取8

買取価格の提示無!

理由は、「車買取4」と同様。

車買取9

買い取り価格の提示というより、公式サイトから査定申し込みしたのですが、近くの店舗まで来て欲しいと言われたので、とりあえず時間が取れたら行くということで…。

車買取10

車を見ずに130万円前後とのこと。

既に買い取り金額や下取り金額が出そろっていたので、査定はパスしました。


ここまで下取金額と買取金額を記録してきましたが、表にまとめてみました。

幾つか注意点があるので、まずは確認してください。

車買取業者の場合で、自動車税が売主(ユーザー)負担の場合は、その分を買取価格から引いています。
リサイクル料金は買い取り金額に含まれます。

次に下取りの場合は、自動車税は月割りでの精算なので加味しません。
リサイクル料金は別清算なので、下取り価格にプラス1万円を加えています。

  手取り金額 備考
下取り1 116万円  
下取り2 108万円 最安値
下取り3 120万円  
下取り4 126万円  
下取り5 126万円  
下取り6 111万円  
下取り7 136万円  
車買取1 130万円  
車買取2 145万円 最高値
車買取3 125万円  
車買取4 不明  
車買取5 135万円  
車買取6 不明  
車買取7 115万円  
車買取8 不明  
車買取9 不明  
車買取10 130万円前後  

車買取2が、そこそこ良い価格でしたが、下取り7もあなどれない価格です。

それと下取りにしても車買取にしても、業者によって車の評価が大きく違いました。

査定を担当するもの(車買取)の中には、元になるデータ(オークション取引データ)は、どこも同じものを見ているので、結果も差が出ないようなことをいいます。

しかし、現実としてこれだけの違いがありました。

もちろん全てのケースで同じような結果が出るとは言い切れませんが、そのようなことを言われた場合、鵜呑みにするのは避けたほうが良いでしょう!

車売るなら TOP | ページの上へ