急な下り坂(雪道)も安心して下れる車(クルマ)特集

雪道を走る機会が多いなら、車速制御技術搭載を!


車速制御技術とは?

急な下り坂を下る際に、ドライバーがブレーキ操作をすることなく、自動的に一定の設定速度をキープしながら、走行できる技術です。

以下に各自動車メーカーの車速制御技術について紹介します。

搭載車両に関しては、グレードにより標準装備されていたり、オプション設定されていたりするので、搭載車に関しては、カタログ等でご確認ください。

トヨタ

RUSH等にDACl搭載されています。

※DAC[ダウンヒルアシストコントロール]:Down hill Assist Control

DCA

急な下り坂や、雪道ではゆるやかな坂でも車両制御がしにくい場合があります。
DAC制御はそんな時スイッチ操作によって、タイヤをロックさせることなく前進・後退時とも車速を約5km/hに保つので、安心してステアリング操作に集中できます。
トヨタRUSHより

車種によってはバック時での説明が入っていないものがありますので、ご購入の際には担当者やトヨタのお客様窓口などで確認してください。

DCA搭載車両(メーカーオプション含む)

日産

エクストレイルにアドバンスヒルディセントコントロール(速度設定機能付)が装備されています。

アドバンスヒルディセントコントロール/AHDC

エンジンブレーキだけでは減速できない急勾配や、雪道のような滑りやすい路面を一定の車速で下ることができる。

新採用の「アドバンスヒルディセントコントロール(速度設定機能付)」は従来の7km/h設定に対して、4km/hから15km/hの範囲で速度設定ができ、路面の状況や勾配などに合わせた使い方が可能。
(作動中ブレーキランプは点灯しています)
日産エクストレイルより
注目点

速度設定を変えることが出来るので、状況に合わせて速度調整できるのは便利です。

アドバンスヒルディセントコントロール搭載車両

スバル

フォレスターにX-MODE(ヒルディセントコントロール含む)が搭載されています。

X-MODE(ヒルディセントコントロール)

下り坂などで車速が急に上がってしまうような場面では、「ヒルディセントコントロール」が作動。

常に一定の車速を維持して下ることができます。

ブレーキ操作に気をつかう雪道や砂利道の下り坂などでも安心して走ることができ、下りながらカーブを曲がる時でもハンドル操作に集中できます。

車速の設定も、アクセルやブレーキで任意の車速(20km/hまで)に合わせるだけで行えます。
スバル・フォレスターより

この他、X-MODEをオンにしておけば、滑りやすい路面や悪路での走破性が格段にアップします。

X-MODE搭載車両

スズキ

エスクードにヒルディセントコントロールが搭載されています。

ヒルディセントコントロール

LOCKモード時にスイッチを入れると、エンジンブレーキだけでは十分に減速できないような下り坂を、ドライバーのブレーキ操作なしに一定速度(4H LOCKで約10km/h、4L LOCKで約5km/h)で降坂することができます。

ドライバーがブレーキやアクセルを踏んでいる間は一時的に解除されます。
エスクード安全装備より

ヒルディセントコントロールが搭載車両

BMW

X3にxDrive(ヒル・ディセント・コントロール含む)が搭載されています。

xDrive(HDC)

ドライバーがブレーキを踏まなくても自動制御し、一定の速度を保ちながら坂道を下ることが出来るシステム。

勾配が急な雪道でも安全かつ確実に走行できます。
BMW xDriveより

xDriveには、HDCの他、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)、DCT(ダイナミック・トランクション・コントロール)の機能があります。

xDrive搭載車両

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