新車を買うなら取り付けておきたい装備

同じ車種でも装備品によって、査定の評価が大きく変わることも!

車購入時のポイント

クルマを売る際に影響があるのは、大きく分類すると以下の3項目です。

  1. 車種選び
  2. ボディカラーの選択
  3. 標準装備(メーカーオプション含め)

標準装備(メーカーオプション含め)

ここでは、愛車を売る場合の損得という基準で、新車購入時の装備品の選び方について、お伝えします。

車種毎やグレード毎に標準装備や取り付け可能なメーカーオプション品が変わることはご存知かと思います。

特に近年では、「これとあれとこれ」みたいに好きな装備だけを選んで取り付ける事が出来ずに、「これとあれとあれ」のように、予めひとまとめにしたセットオプション化されている車種も少なくありません。

ですので、オートライト機能は不要だとしてもディスチャージヘッドライトとのセットで、7万円など、新車購入時のコストが余計にかかってしまいます。

逆にお金を出してでも欲しい装備が、該当グレードでは選べなかったり、欲しい装備を同時に選ぶことが出来なかったりすることも!

このようにユーザーが選択する範囲が限られている状況ではありますが、車を売る時のことを考えたら、出来るだけ充実した装備としておくことが、査定時の評価アップにつながります。

ひいては、愛車が高く売れるというわけです。


ただし、新車を購入する時に80万円分のオプション品を取り付けたからと言って、そのまま査定額へ反映されることはないという事は覚えておいてください!

その装備が無い状態よりは高く売れるということです。

でも機能などにもよりますが、その差額分は充実した装備の車に乗れたということで、穴埋め出来ていると個人的には考えます。

例えば、エアロ系のオプションパーツであれば、車の印象は全く違いますから。

とこここまでは漠然とした内容をお伝えしましたが、次項では具体的な話をしたいと思います。

選んでおいて損の無い装備

まず、安全面での装備は後付できないですから、全て選んでおいて損なし!

売る時点で評価がアップすることに加え、購入から売る時までの安全というものを考えたら、金銭という問題ではなく、最悪の場合「命」に直結してくる部分ですので。

具体的な機能面としては、ABS、ESC(横滑り防止装置)、全席エアバッグ、自動ブレーキです。

ABSに関しては、現在売られている新車に置いては標準装備となっていることが大半ですが、ESCに関しては積極的に標準装備化している自動車メーカーと、そうでないメーカーに分かれます。

オプションとなっている場合は、選んでおく価値ありです。

またエアバッグについての考え方も自動車メーカーごとに違うようですが、運転席や助手席はもちろん、二―エアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグなど全てのエアバッグを選べるなら全て選んでおいた方が、個人的には良いと思います。

それと今普及が進みつつある自動ブレーキに関しては、選べる車種は選んでおくべき装備だと思います。

まだまだ自動ブレーキ装着車の割合は少ないですが、それは中古車として考えた場合、装着車であれば評価が高くなります。

販売されている中古車で装備されている車両の割合は、圧倒的に少ない訳ですから、希少性があるので、少し高くてもユーザーが選ぶ可能性が高いのです。

繰り返しますが、以上のような安全装備は、後から取り付けることが出来ません!

しかし流通している中古車をみた場合、全部装備されている車両の割合は非常に少ないです。

ということは、自動ブレーキと同じく、中古車としての評価は高くなり、売る場合でも高く買い取りしてもらえる可能性が高くなるのです。

価格交渉する際にも、その車種において本当の意味でのフル装備となれば、交渉も有利に展開できます。

次に快適装備ですが、中でも高額になるカーナビゲーションについて話したいと思います。

自動車メーカーの純正ナビでも、市販品と大差ないというより、パナソニックやカロツェリアなどの製品を純正として採用しているカーナビと車種専用に開発されたカーナビがあります。

前者の場合、カー用品店などで同様の機能を有しているカーナビを後付できることが大半ですので、損得だけで考えるなら後から取り付けたほうが得であることが多いです。

※金銭面でのみ考えた場合。

ですので、オプションとして選ぶなら車種専用設計のカーナビゲーションです。

また、社外品にしても純正品にしても車種専用設計以外のカーナビは、付いていても評価はほとんどされないと考えておいた方が良いです。

最後に査定での評価アップにつながるのは、エアロ系のオプションです。

純正品のオプションであれば、後から取り付けることも可能ですが、値が張るものが多いので、中古車販売するものから見ると、エアロなしと有りでは、有りの車両の方が売れやすいのです。

中でも派手すぎないものが好印象となります。

好みの問題にはなりますが、「かっこいい」車両は評価も上がると考えておいて良いです。

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