キャプチャー(初代)

パッと見た印象から気になる点、注目すべき事項などをピックアップ!

ルノーキャプチャー

昨年(2013年)ヨーロッパで発売されたコンパクトクロスオーバーであるキャプチャーが、2014年(平成26年)2月27日(木)日本でも発表されました。

詳しくは、以下、ルノーのニュースページで確認できます。

ルノー キャプチャーが世界各地で高い注目を集め、好調な販売を記録

ルノー・キャプチャー


ここからは、個人的な視点で、このルノーキャプチャーについて色々と書いてみます!

まずルノー・キャプチャーの魅力は、第一に外国のSUVを300万円未満で購入することができるというところから始まると思います。

私を含め、300万円未満の輸入車であれば手が届くと思う人は多いでしょうし、いかにも日本車っぽいSUVに飽きた人は車購入の選択肢を広げることができるので、この価格設定は嬉しい限りです。

キャプチャーを見るとルーフ部分と、それ以外との部分で塗装色が違うツートンカラーが印象的です。

このタイプのツートンはオープンカーやスポーツカーに古くから用いられていますが、SUVだと珍しく斬新ですし、あまり車に詳しくない人でもキャプチャーのツートンを見るとスポーティーなイメージを受けます。

また全体的なデザインに関しては、フロント下部の大きなフォグランプが特徴で、ボディ全体の丸みを帯びた柔らかいデザインを引き締めています。

ヘッドランプのデザインを含めて若々しさと上品さ、かわいらしさが表れているので、私はキャプチャーの顔は好きな部類に入ります。

キャプチャーは、日産JUKE(ジューク)の姉妹車なので、どうしても気になるのが内装です。

JUKEの内装と殆どデザインが変わらないので、そこが残念ですね。

もう少しJUKEと差別化を図って頂ければ良かったのにと思います。

でもキャプチャーを購入された方のでも、日産ジュークの姉妹車だと理解されている方は少ないですので、JUKEに乗る機会が無ければ、気になることはないかと…。


車選びのライバルとなるのは、私はフォルクスワーゲンのクロス・ポロだと思います。

値段はキャプチャーとほぼ同じで、外国のSUV好きの人なら必ずクロス・ポロを対抗馬に考えるのではないでしょうか。

ただしクロス・ポロはファミリー向けではないように思うのです。

見たままの印象ではなく、実際に後部座席が狭いので、ファミリー向けならキャプチャーの方が断然良いと思います。

座席もそうですが、荷物を載せる時にどれだけ多く載せることができるかというと、やはりキャプチャーの方がたくさんの物を載せることができると思います。

国産でキャプチャーの対抗馬を考えると日産エクストレイル、ホンダのヴェゼル、トヨタのRAV4などが有力視されると思うのですが、外国のSUVに乗りたいと思う人は「外国の車に乗っている自分の姿」や外国ブランドをステータスにしているので、国産SUVと対抗させる事は、私はいささか疑問に思っています。

またキャプチャーは日産JUKEの姉妹車でもあり、仮に国産車を対抗馬とするのならJUKEでしょう。

以前なら絶対に手が届かないと思っていた外車が、日本の自動車メーカーと資本提携するようになってから、そしてコンパクトカーが主流になり始めてから、価格がグ〜ンと抑えられて買いやすい時代になりました。

個人的にはキャプチャーをもう少し安くしてもらうとありがたいなあと思うところですし、欲張りを言うとオプション装備になっている純正ホイール等も最初から標準装備として付けて欲しいですが、それでも200万円台半ばの値段設定なのでよく頑張っていると思います。

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